阿由葉 大生 (AYUHA, Daiki) [アジア/ICT]

 ステイタス

博士課程

 連絡先

daikiayuha[at]gmail.com([at]を@に変えてください)

 研究課題

予測技術による制度設計を文化・社会・制度に関する理論の観点から理解

 研究関心領域

科学技術、情報技術(ICT)、シミュレーション、予測

 対象地域

インドネシア

研究内容

古代の占いや託宣にはじまり、ニュートン力学やコンピュータによる予測へと、未来を予測することは人の念願であった。対数や微積分が発明されたのも、経済学がニュートン力学化したのも、ある意味そのためと言える。ならば、こうしたテクノロジーを利用した予測のプロセスはどのようになっているのだろうか。

本研究では、人口予測や経済予測といったか科学的な予測が、どのように公的保険の制度設計に生かされるのかを、予測と政治の界面において明らかにするものである。将来の人口や経済を予測し、リスクを国民全体に分散させるという公的保険の営みを、文化・社会・制度に関する理論の観点からどのように理解できるか、予測という人類普遍の行為に対して、近代的な予測や保険の研究がどのような新しさをもたらすのか検討する。

研究業績

学会・口頭発表        

論文                        

(査読有り)

(査読無し)

書評                        

報告書                     

その他                     

教育歴

経歴

受賞暦

調査暦