超域文化科学紀要』は東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻の発行する,査読付き研究雑誌です。毎年一回刊行。一般頒布はいたしておりませんが,主な大学図書館・公共図書館に寄贈しておりますのでそちらでご覧ください。


なおこのページは文化人類学コース院生会のボランティアで更新しており,専攻・各コースの見解を代表するものではありません。


CiNii(国立情報学研究所)で目次が掲載されるようになったため,最新号の目次はこちらをご覧下さい。(2009.11)


超域文化科学紀要 総目次


第12号(2007.11)

  • Risk Management in the Wild: Cultural Dynamism against the Unknown in the Ward Life of a Mental Hospital in Japan■福島真人
  • 宗教文化類型論の可能性―中国民族学・人類学における民族研究の理論モデル再考■王建新
  • 聾唖者と魂の位相に見るディドロ感覚論の基礎付けと展開―『聾唖者書簡』読解■大橋完太郎
  • Ornement et style: l'art décoratif en France à la fin du XIXe siècle■米田尚輝
  • 陪審制は公共領域か、教育の場か?―アレントの限界とトックヴィルの可能性■田崎恵
  • 若松賤子訳「小公子」の改訳―ダイアログと待遇表現を中心に■和田佐規子
  • 二つのニヒリズム論―西谷啓治 vs. レオン・シェストフ■リンホエワ・タチアナ
  • フェリックス・レガメー 第二回来日時(1899年)の足跡―日仏文化交渉史の試み■林久美子
  • モダニズム絵画を反復する写真―A.ロトチェンコの作品と「コンストラクション」の概念をめぐって■河村彩
  • 教育、歴史、全体芸術―フランスロマン主義における演劇と祝祭■熊谷謙介
  • 「二つの耳で聴くこと」の来歴―聴診器の形態的・機能的変遷にみる「聴取の技法」■福田貴成
  • 幸せなマイノリティ―スウェーデン系フィンランド人をめぐる差異のポリティクス■高橋絵里香
  • 蒲原有明におけるアーサー・シモンズの影響―「蛇のアンダンテ」の受容をめぐって■伊藤由紀

第11号(2006.9)

  • エルヴェ・ギベールとアンリ・カルティエ=ブレッソン――もう一つの写真論のために■佐々木悠介
  • 北村透谷「一夕觀」におけるバイロン受容――『チャイルド・ハロルド巡礼』の視点から■菊池有希
  • 親密さを求めるフェミニズム小説――エリザベス・ステュアート・フェルプスの『かすかに開かれた門』と『エイヴィスの物語』■吉田明代
  • 鏡からダブル・レンズへ――李箱の「山村餘情」■白恵俊
  • 都市シュトラースブルクの聖体行列■長谷川恵
  • 未来を発掘するために――ブロツキーとウトキンのソヴィエト・ロシア建築史■本田晃子
  • 森有正における個と冒険――本当に出発するために■三河隆之
  • 同一性/差異の政治――脱構築と二重の法■三松幸雄
  • 啓蒙とプロパガンダの弁証法――1940年代の社会研究所のメディア・プロパガンダとの取り組みをめぐって■竹峰義和
  • 『色男大安売』考――翻字と解題〈Ⅱ〉■康志賢
  • 玉鬘物語と八幡信仰について■韓正美
  • 『七天狗絵』略注(二)■三角洋一

第10号(2005.9)

  • 第10号を迎えて■三角洋一
  • アメリカン・アサイラム――精神病院民族誌と科学社会学の起源■福島真人
  • 壁を通り抜けること――ドゥルーズと中国■中島隆博
  • 「解釈とは異なる、規則の把握の仕方」について――「規則のパラドクス」へのもう一つのアプローチ■飯嶋裕治
  • 優美と気取りの起源について――近代俳優術と古代弁論術■横山義志
  • 『存在と時間』における時間性の問題――根源的時間性と(非)本来性という様態との関係について――■吉田めぐ美
  • Aginst Autobiography――Samuel Beckett's Company / Compagnie as an Autobiography Writing of Another■Kumiko Kikuchi
  • 都市を「語る」こと――カナレットのヴェネツィア表象にみる都市改変の原理――■小澤京子
  • 韓国語訳・芥川「羅生門」における「蛇行葡匐の帰郷」の変容――英語訳との比較を手がかりに――■金美貞
  • 「医療化」論再考――Peter Conradの社会構築主義的アプローチを中心に■碇陽子
  • 宗教研究におけるナラティブ・アプローチ――「宗教経験」の構築から社会空間を見据えるために■門田岳久

第9号(2004.9)

  • Perspectives toward Cosmopolitanism as a Cultural Resource■Ulf Hannerz
  • 世阿弥発見――近代能楽史における吉田東伍『世阿弥十六部集』の意義について■横山太郎
  • アメリカ合衆国におけるリージョナルシアターの存立基盤――アリーナ・ステージ(ワシントンDC)の財務構造の転換に関する歴史的分析■青野智子
  • ミハイル・バフチンにおける時空間――ドストエフスキーとゲーテ■植草麻衣子
  • クールの変容――マクルーハンの方法とその時代■門林岳史
  • 純粋言語、名、物質的言語の(不)可能性――初期ヴァルター・ベンヤミン「言語一般」論文について■清水一浩
  • ゲーテとオペラの“特徴的”舞台――シンケルとボイターの舞台絵画を手がかりに■鈴木淳
  • 揺れた病院――災害と組織にかんする人類学的試論■木村周平
  • 「合意への階梯」を支えるもの――インドネシアにおける地域的紛争処理組織と国家法廷の関係から■高野さやか
  • お葬式、売ります――明治大正期における「葬儀屋さん」の勃興■田中大介
  • "This World" "That World" and "The Third Place" in Janet Frame's Faces in the Water■Raquel Hill
  • 平安中期国家の対外交渉と摂関家■手島崇裕
  • 『七天狗絵』略注(一)■三角洋一

第8号(2003.11)

  • 帝国の文化か、批判の表象か――帝政期シベリアに於ける「民族誌的多様性」について■渡邊日日
  • ポストコロニアル・エ(マ)ージェンシーに向けて■ガーデナ香子
  • フランス19世紀祝祭の系譜におけるサン=シモン主義者エミール・バローの社会芸術史の位置■熊谷謙介
  • Queer Cosmopolitanism: A Study■高吉一郎
  • 越境する旅人――星野道夫の見たアラスカ■信岡朝子
  • 「記憶の政治学」の限界――マルタ人の歴史認識に関する人類学的考察を通じて■佐藤まゆら
  • 芸能学校における身体技法の習得過程の諸相――中国西安市の秦腔戯曲学校の事例を中心に■清水拓野
  • 器物/芸術作品としての棺桶――モノが芸術作品となる社会過程の人類学的考察■祐川良子
  • 幻術考■金賢旭

第7号(2002.9)

  • 産業化と学習過程 ―東北タイ農村産業化における経済的傾向性の変化に関する分析―■森田敦郎
  • 宗教のリソース化と多元的活用モデル ―「宗教の再生」や「イスラーム復興」を捉えるひとつの試み―■菊田悠
  • ブルーノ・シュルツ作品とユダヤ性――「メシア」という視点から■加藤有子
  • 芸術のレメディ・メイド:ファブリス・イベール<ホメオパシック・ペインティング No.13>■三本松倫代
  • 見出された中世芸術――19世紀のゴシック研究とプルースト■泉美知子
  • 身体のバイカルチュラリズム:ニューヨークのドミニカ系若者たちのダンス学習についてのフィールドノーツから■三吉美加
  • 映画『坊っちゃん』(1966)、高度経済成長期における物語世界の再創出 ―「親譲りの無鉄砲」から「近代化」の担い手へ―■成模慶
  • 千田是也演出『嗤ふ手紙』(1937)にみる映画の使用について――戦前の日本におけるあるピスカートア受容■萩原健
  • 『とはずがたり』の引歌をめぐって ―西沢正史氏の批判に応える―■三角洋一

第6号(2001.7)

  • オーギュスト・ルノワール作《アントニー小母さんの酒場》 ―田園のボヘミアン芸術家像―■三浦篤
  • Public and Private Worlds: Death and Social Relations among the Chinese in Singapore■TONG Chee Kiong
  • 音響による人体の爆撃――第一次世界大戦、フロイト、ポピュラー・ミュージック■榑沼範久
  • 抵抗としての習慣:ベケット『ゴドーを待ちながら』■川島健
  • 言語と文化にとっての複数性:工業化諸国における多言語主義政策に関する一考察■藤井慎太郎
  • 映画・〈ホームランド〉・表象 ­ a no place ­■川口恵子
  • 秘蔵された〈都市図〉――『年中行事絵巻』新考■永井久美子
  • 笠金村吉野行幸歌の表現の位相――〈神から〉〈国から〉をめぐって■金沢英之

第5号(2000.7)

  • アジア芸術への新視界 ―比較文学・比較文化研究室シンポジウム報告―■今橋映子
  • ソールズベリのヨハネスと『教皇史』■甚野尚志
  • 諷刺、パロディー、言葉 あるいはシュテルンハイムの喜劇の方法 ―シュテルンハイムの喜劇『ズロース』を中心に―■高橋宗五
  • Japanische Philosophie im interkulturellen Kontext und Watsuji Tetsuros Kulturphilosophie■KITAGAWA Sakiko
  • 神話の縁に――ドアノー/サンドラール『パリ郊外』■今橋映子
  • 疲れの病理学―P.ジャネにおける「病気」と「治療」■田中祐理子
  • 二つの『スピオーネ』 フリッツ・ラング『スピオーネ』、及びテア・フォン・ハルボウによる小説版『スピオーネ』について■竹峰義和
  • Having Lived the Culture the Soviet Way: On Aspects of the Socialist Modernization among the Selenga Buriats■WATANABE Hibi
  • 「カースト」から「ガラーナー」へ:近代・北インド古典音楽における社会音楽的アイデンティティの変容■田森雅一
  • 「詩人」の輪郭 ―国木田独歩とエマソン―■水野達朗
  • 「日本紀」による和語注釈の方法■吉森佳奈子

第4号(1999.7)

  • Cocteau et Godard■MATSUURA Hisaki
  • Representation of Space in the Films of Mikio Naruse (1951-1960)■Marc MENISH
  • 〈自己表現〉の時代――〈国木田独歩〉を読む〈私〉■大東和重
  • Meditations on Byronic Ruins■KASAHARA Yorimichi
  • 子規のレッスン■貞包英之
  • Yukichi Fukuzawa and the Riddle of the World■Alan MACFARLANE
  • Sprache und Leib bei Johann Georg Hamann■KAWANAGO Yoshikatsu
  • ソールズベリのヨハネスの教会観――『ポリクラティクス』を読む■甚野尚志
  • Multiculturalism in Museums: Changing Idea in Exhibitions in New York City from 1969 to 1996■ISHIKAWA Mayako
  • おゝ宝塚、オオタカラヅカ■竹内孝宏

第3号(1998.6)

  • Japanese Rock Opera Hamlet■Aya MIMURA
  • 反「宗教叙事詩」としての『哀れなハインリヒ』■一條麻美子
  • Lichtzwang von Wolfgang Rihm: Analytische Bemerkungen zu einer Celan-Komposition im musikgeschichtlichen Kontext■Seiji CHÔKI
  • Die Vergangenheit in der Gegenwart --- Die Frage der "Kriegsschuld" in Japan■Kiichirô ÔISHI
  • A New Criminal Type in Jakarta: the Nationalization of 'Death'■James T. SIEGEL
  • 中島敦と南洋 ―三つの脱領域、南洋言説―■須藤直人
  • “招待”への再考――《ディナー・パーティ》をめぐるフェミニズム美術批評■北原恵
  • ポストフェミニズムの主体性 ~メアリー・ケリー作品研究~■當間麗
  • モンテーニュの怒りについて ―乱世に生きるための叡智―■保苅瑞穂

第2号(1997.7)

  • まえがき■杉橋陽一
  • 「橋の会」という現場■松岡心平
  • 夢語りの審級・夢語りの儀式 ―夏目漱石『夢十夜』と近代文体の地平―■李孝徳
  • 一角獣ふたたび――ツェラン「合言葉」について■杉橋陽一
  • Intentionality and Language■Shunsuke KADOWAKI
  • Toward a Possibility of OTOpoiesis■Ken ITO
  • 交差する平行線 フロイト-ラカン//クラインまたはフロイト//クライン-ラカン■松本由紀子
  • 人体をめぐる幻想と冒険 ―十九世紀後半フランスの「ファントム」―森田直子
  • 倭冦と「以船為船」■金柄徹
  • 断片のテクスチャー ―『三十帖策士』第二十六帖所載 「聖閻曼徳迦威怒王立成大神驗念誦法」について―■竹内信夫

第1号(1996.6)

《特集》 新専攻の出発のために
  • 学問は「超域」する――超域文化科学専攻の未来に向けて■川本皓嗣■松浦寿輝■山下晋司■大澤吉博
  • 超域文化科学専攻の学生たちへ――新・専攻発足にあたってのメモ・ランダム■小林康夫
  • 超域文化とは何か――比較文学比較文化研究からの視点で■大澤吉博
  • 「根底的翻訳」の状況へ■門脇俊介
  • 超vs域――超域文化科学専攻のパンフレットをめぐって■佐藤良明
  • 宗教と暴力――歴史人類学の現在■長谷川博子
  • 自殺するロックンロール――デヴィッド・ボウイ試論■田中純
  • 星と螺旋――ダンス・パフォーマンス「架空の星座 Imaginary Constellations」の制作をめぐる43のフラグメント■高橋幸世
  • ブルーメンベルクの絶対的メタファー(その1)■杉橋陽一
  • The Concept of the "Classic" in Japan■Koji KAWAMOTO
  • Réflections sur un voyage de Bashô --- «Oku no Hosomichi», aujourd'hui■Hisaki MATSUURA
  • Das Frageerlebnis. Zu Genesis von Heideggers Frage■Sakiko KITAGAWA

紀要送付先一覧

大学図書館(都道府県順)

(北海道・東北)
北海道大学,小樽商科大学,釧路公立大学,北海道教育大学,札幌大学,札幌学院大学,藤女子大学,北海学園大学,弘前大学,岩手大学,東北大学,東北学院大学,秋田大学,山形大学,東北芸術工科大学,福島大学
(関東)
筑波大学,茨城大学,宇都宮大学,群馬大学,埼玉大学,跡見学園女子大学,駿河台大学,東京理科大学,獨協大学,文教大学,千葉大学,千葉商科大学,八千代国際大学,青山学院大学,亜細亜大学,お茶の水女子大学,学習院大学,国立音楽大学,慶応義塾大学,國學院大学,国際基督教大学,駒沢大学,実践女子大学,上智大学,成蹊大学,成城大学,聖心女子大学,清泉女子大学,創価大学,拓殖大学,玉川大学,多摩美術大学,中央大学,津田塾大学,東京大学,東京外国語大学,東京学芸大学,東京芸術大学,東京工業大学,東京女子大学,首都大学東京(東京都立大学),東洋大学,日本大学,日本女子大学,一橋大学,富士短期大学,法政大学,明治大学,明治学院大学,武蔵野美術大学,立教大学,立正大学,早稲田大学,東洋英和女学院大学,横浜市立大学,横浜国立大学,関東学院大学,北里大学,相模女子大学,湘南国際女子短期大学,専修大学,東海大学
(中部)
新潟大学,国際大学,富山大学,金沢大学,金沢美術工芸大学,福井大学,都留文科大学,山梨大学,信州大学,信州大学,岐阜大学,岐阜経済大学,静岡県立大学,静岡大学,浜松短期大学,名古屋大学,中部大学,南山大学,愛知教育大学,名古屋市立大学,愛知大学,名古屋学院大学,名古屋経済大学,三重大学
(近畿)
滋賀大学,龍谷大学,京都大学,京都教育大学,京都府立大学,同志社大学,同志社女子大学,立命館大学,大阪大学,大阪市立大学,大阪外国語大学,大阪教育大学,大阪女子大学,大阪芸術大学,関西大学,関西外国語大学,近畿大学,四天王寺国際仏教大学,桃山学院大学,神戸大学,関西学院大学図書館,甲南大学,神戸学院大学,奈良教育大学,奈良女子大学,帝塚山大学,和歌山大学
(中国・四国)
鳥取大学,島根大学,岡山大学,広島大学,広島市立大学,山口大学,徳島大学,鳴門教育大学,香川大学,徳島文理大学,愛媛大学,高知大学
(九州)
九州大学,九州芸術工科大学,北九州大学,福岡教育大学,西南学院大学,福岡大学,佐賀大学,長崎大学,熊本大学,熊本工業大学,大分大学,宮崎大学,宮崎公立大学,鹿児島大学,琉球大学

その他の機関(都道府県順)

北海道立図書館,群馬県立歴史博物館,埼玉県立博物館,国立歴史民俗博物館,アジア経済研究所,国文学研究資料館,国立国会図書館,国立西洋美術館,東京国立近代美術館,東京国立博物館,山梨県立近代美術館,財団法人リトル・ワールド,京都国立博物館,京都府立総合資料館,国際日本文化研究センター,国立民族学博物館,天理大学附属天理参考館,奈良国立博物館

東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻
表象文化論コース
文化人類学コース
比較文学比較文化コース

Updated on 2007.02.20